こちらでは、皆様からよく寄せられるご質問にお答えしています。
Q1 義歯について教えてください Q6 歯周病治療について
Q2 口臭が気になるのですが・・・ Q7 口内炎について
Q3 ホワイトニング治療とはどのようなものですか? Q8 子供さんと歯医者
Q4 歯列矯正について Q9 当院の特徴
Q5 インプラント治療について Q10 歯並びについて

Q1 義歯について教えてください
●初めて義歯を入れる方は
初めて義歯を入れられた方はものを食べるときや会話をするときに、違和感があります。これは義歯を入れたことで口の中が緊張してしまうからです。
しかし、これらは一時的なものですので、義歯をはずさないよう辛抱してください。義歯に慣れれば口の中の緊張もほぐれて食べ物もおいしくなり、会話もスムーズに出来ます。はじめのうちは、かたいものや大きいものなど無理に食べようとせずに少しずつゆっくりと噛んでください。
ただし、部分的に歯ぐきに当たって痛い場合はご相談下さい。

●義歯の取扱いについて
1. 義歯を壊さないように気をつけましょう。
歯に合わないからと言って自分で調整することはやめましょう。義歯はかみ合わせや、ほかの歯に合わせてつくられています。痛みが治まるからといって自分で曲げたり削ったりすると健康な歯に負担をかけることになります。
また、義歯を落としたり、火や熱湯に近づけたりしないように気をつけましょう。義歯の破損や変形の原因になります。
2. 義歯は清潔に
義歯は毎食後はずして、必ず洗ってください。寝るときに義歯をはずす場合は、専用の洗浄剤などを使って、ていねいに洗ってケースなどに入れて保管して下さい。

●入れ歯を入れたあとは
義歯は入れればおしまいではなく、入れてからも重要です。義歯をつけていると歯ぐきがやせたり、義歯を支えている歯が弱くなったりして自分の口に合わなくなってきます。また、異常が感じられなくても知らないうちに悪い状態(かみ合わせが悪くなり、あごの関節に異常がでる)になることがあります。

自分の口の中をしっかり管理していくためには、歯科医師の協力が必要です。そのためには定期検診を受けることをおすすめします。
Q2 口臭が気になるのですが・・・
口臭のある人はけっこう多いものです。気にしすぎるのも考えものですが、口臭があることに気づかない人もいます。

●口臭の原因
口臭がある人はその人の健康状態が必ずしも良好ではないと思われます。まず原因としてあげられるのが酒やたばこです。また年配の方に多いのが口の中の洗浄力が落ちて口臭が発生するケースです。ほかにも胃が悪かったり(胃炎、胃潰瘍、胃ガンなど)肺や気管支を患っていたり、様々な要因が考えられます。
しかし、口臭の原因の約80%が口の中の疾患なのです。むし歯や歯周病が原因で歯ぐきが膿をもち、その膿が口の中に出てきます。この膿のにおいはとても不快であり、口臭の一番の原因です。また、口の中にたまった歯垢やたべものの残りカス、舌の上にたまりやすい細菌が原因になることもあります。
口臭は市販の口腔洗浄剤では一時的に消すことができても根本的には治りません。人によっては内科的な治療も必要ですが、気になる方は当医院にご相談下さい。
当医院では口臭測定器を完備しておりますので、お気軽にご相談ください。
Q3 ホワイトニング治療とはどのようなものですか?
歯の色といえば一見真っ白と思われがちですが、実は黄色みを帯びたアイボリーホワイト(象牙色)です。ただ人によっては先天的な理由や、抗生物質などの薬の過剰な服用によって変色してしまう場合があります。

●歯の色を戻す、変える方法
不健康に見えてしまう歯の色でもいろいろな方法で変えることができます。
1. ホワイトニング(ブリーチング)保険外治療
歯科用の薬剤や、レーザーを使用して歯を白くします。変色の度合いや先天的または歯の内部に原因がある人はできない場合もあります。(ご家庭で行うホームホワイトニング、クリニックで行うオフィスホワイトニングがあります。医師とご相談ください。)
2. 歯面清掃(ティースクリーニング)保険治療
歯に付いた汚れ(タバコのヤニなど)をきれいに落とします。
3. ラミネートベニア(保険外治療)
歯の表面を薄く削ってその上にポーセレンというセラミックをきれいに接着する方法です。ラミネートベニアは歯面清掃やホワイトニングでは白くできない人にでも治療できます。歯の削除量が少ない利点があります。
4. セラミッククラウン(保険外治療)
歯を削り、その歯にセラミックでつくったクラウンをかぶせます。変色がひどくても自然な歯の色にすることができます。

以上のようにいくつかの治療法がありますが、人によってはできないものがあります。医師にご相談下さい。

Q4 インプラント治療について
歯科治療においては様々な形態の義歯があります。歯の根っこから再建するインプラント義歯について説明します。
●インプラント義歯とは
入れ歯というと、失われた歯の代わりに歯ぐきから上の部分だけを人工歯で補うものです。インプラント義歯は歯の根っこの部分から元の歯と同じように人工歯を埋め込む方法です。
インプラント義歯をつけるにはちょっとした手術を行いますので、時間も他の治療に比べて長くなり費用も高めです。(保険外治療になります。)しかしかみ心地もよく、見た目にも入れ歯には見えない長所があります。

●インプラント義歯の製作手順
インプラント義歯にもいろいろな方法があります。簡単にいうとあごの骨に穴をあけて、人工の歯根を埋め込み、その人工歯根に冠をとりつけるといった手順になります。
1. 麻酔をかけ、歯肉を切開し、ドリルであごの骨に穴をあけます。
2. あごの骨に人工歯根と同じサイズの穴を掘ります。
3. 穴の中に人工歯根を埋め込みます。
4. 埋入して人工歯根が固定されるのを待ちます。
 (およそ約2,3ヶ月。個人差あり)
5. 固定された人工歯根に仮の歯を取り付けます。
6. 仮の歯で食事をして問題なければ最終的なかぶせ物の歯に
  置き換えていきます。
7. その後は定期的にインプラントのメンテナンスを行っていきます。
(メンテナンスが重要になります。メンテナンスをおろそかにするとインプラントの周りが腫れたり、動揺したりとインプラントが抜け落ちたりします。1ヶ月に1回は必ずメンテナンスを行いましょう。)
8. インプラント治療は長期的な治療で費用面もかかりますがご自身のもとあった歯にちかい自然な噛みごたえを得ることができます。

上記は骨内インプラントといわれる術式です
ご不明な点はお気軽にご相談ください。

Q5 歯列矯正について
歯並びの悪さは美容の問題以外に不正咬合、発音障害、むし歯、歯周病などの原因にもなります。また義歯をつける際、歯並びを直さないとつけられない場合があります。

●矯正治療の流れ
矯正の治療にはとても時間がかかります。一般的には2〜3年、あごの骨の矯正を含めると6〜7年かかることもあります。
1. 歯型をとり、レントゲン撮影をして歯の状態を検査します。その結果からどのように矯正するかを決めます。
2. 次に矯正装置をつけます。これは一度装置をつけたら終わりではなく、何度となく来院していただくことになります。
3. ひどい乱杭歯(歯ぐきの横から生えている歯)などは抜かなければならないことがあります。また、上と下のあごの大きさが違うことが原因で起こる不正咬合には、別の装置をつけたり、手術をして骨を削ったりすることもあります。

●矯正装置
一般的には歯の表側にブラケットと呼ばれる金属をつけます。全部の歯並びを治す場合、すべての歯にブラケットという装置を取り付け、それに細いワイヤーを通します。ワイヤーをしめることで歯に力を加え、徐々に歯並びを治していきます。(マルチブラケット法)ほかにも何本かの歯だけを矯正するM.T.Mというものもあります。
目立たないように歯に似た色でプラスチック製のものもあります。また、歯の裏側にブラケットをつける方法もあります。しかし、機能性、耐久性の面や費用(自費治療)が高くなるという短所があります。
Q6 歯周病治療について
歯周病にかかってしまったからといっても、なくさなくてもよい歯をなくしてしまうのはもったいないことです。但し、治療をするには、歯科医師と患者様のどちらかが手を抜いてもうまくいきません。

●歯周病の治療
1. 歯ぐきが赤く腫れ上がる、歯石がたまり出血する等の症状の場合。
歯ぐきをきれいにし(歯石などを取る)、正しいブラッシングをすることで治すことが出来ます。また抗生物質等の薬を歯肉に投与することもあります。

2. ポケットの炎症が慢性化し膿が出る、歯が浮いた感じがして強く噛むと痛みを伴う、歯がぐらつく等の症状の場合。
歯石を取り除き、歯を一時的に固定してブラッシング、薬の投与で治すようにします。最初に悪くなった歯肉を切り取ってしまうこともあります。ただし、炎症がおさまっても、このころは歯を支えている歯槽骨というところが溶けだしていますので、ぐらつきが残ってしまうことがあります。そのような場合は、最終的な
支えを取り付けて歯を固定します。

3. 歯の根っこが露出している、歯のぐらつきがひどく硬いものが食べられない等の症状の場合。
このような症状でも歯を抜かずに治す方法が考え出されています。例えば、歯ぐきを切り開いて人工の膜を入れ、溶けだしてしまった歯槽骨を再生する方法です。また、溶けて無くなってしまった歯槽骨の代わりにセラミック材を使って歯槽骨を再生しようといった方法もあります。

4.  どうしても抜かざるを得ない状態でもすべてをあきらめるのではなく、救える歯は残すようにしましょ  う。義歯を入れる際の支えになります。放ってお  くと総入れ歯になってしまいます。

歯周病にはむし歯のような激しい痛みはないので、気づかないうちに症状が悪化してしまうことが多いので、定期的に検診を受けましょう。
Q7 口内炎について
口腔粘膜に発現する炎症を総称して口内炎といいます。症状によって、また部位によって細かく分類されます。

●口内炎の種類
症状・・・アフタ性口内炎、潰瘍性口内炎、水疱性口内炎など
部位・・・口唇炎、舌炎、歯肉炎など

●口内炎の原因
口内炎は細菌やウィルスが原因になって起こるもの以外に歯みがき不足による汚れや、入れ歯の不具合で口腔内の粘膜が刺激されてできることもあります。他に全身疾患が原因になる場合があります。

●口内炎になったら
口の中の粘膜が直接刺激されている場合、まずはその原因を解消しましょう。放っておいても数日で治ることが多いですが、同じ場所に何度もアフタ(白い斑点)ができるのは何らかの刺激が原因となっていると思って下さい。また治るまでは刺激のあるもの(コ−ヒ−、たばこ、柑橘類など)は避けましょう。
広範囲に冒されたり、高熱をもったり、なかなか治らない口内炎がある場合は何かほかに病気をしていないか調べることも必要になります。

昔から口内炎は胃が悪くなるとできるといいます。胃が悪いためにできるものもありますが、今では直接的な原因になるとは考えられていません。
よく口内炎ができる人は一度原因を調べてみましょう。
Q8 子供さんと歯医者
昔から歯医者は"痛いこと"をするため子供の嫌われ者ですが(^。^)、当院では基本的に予防治療を方針としています。
すなわち、痛くなる前に治療できるように定期検診などを勧めています。
また、痛くないうちに定期検診することにより、「歯医者は痛いことをするところ」「いろんな機械で歯をガリガリするところ」などのマイナスイメージを軽減する効果もあります。

(※ただし定期検診は強制することはありません。また進行してしまった虫歯の治療もいたします。)
そしてどうしても怖がるお子さんは歯医者の雰囲気に慣れていけるような工夫もしますので、どうかご安心ください。
Q9 当院の特徴
当院は患者さんを診るだけでなく皆さんの歯を守って行きたいと考えています。
そのために、予防歯科を推進し又さまざまな診療科目を置くことにより、皆さんの歯を多方面からサポートいたします。
また、歯だけでなく口腔内のさまざまなトラブルにも対応いたします。
お気軽にご相談下さい。
Q10 歯並びについて
歯並びが悪いと、見た目が悪いだけでなくいろいろな病気の原因となることもあります。

●歯列異常
乳歯にむし歯があると、乳歯から永久歯に生え替わるとき、永久歯の位置がずれることがあります。また、いったん生え替わった歯はその位置にはとどまらず、かみ方やくせによって移動します。さらに歯が抜けたり欠けたりした場合、歯は空いたところにどんどん傾きます。このように歯並びが悪いとさらに歯並びを悪くしていきます。
1. 乱杭歯・・・歯がバラバラに並ぶ
2. すき歯・・・歯と歯の間にすき間がある
3. 欠損歯・・・生まれつきまたは後天的に一部分だけ歯がない
4. 過剰歯・・・歯がきちんと生えてこないで、歯肉の中に埋もれている

●不正咬合
歯並びが悪いとかみ合わせの不都合が生じます。これを不正咬合といいます。不正咬合は歯やあごに負担をかけ、顎関節症を引き起こします。顎関節症には、
1. あご周辺の筋肉痛
2. あご関節の痛み、不快感
3. 口を開けるときにコキッと音がして、耳あたりまで痛くなる
4. あごが痛くて口を開けない
などの症状のほか、首や手足にまで痛みをともなうことがあります。

●むし歯や歯周病になりやすい
歯並びが悪いと必ずむし歯ができるというわけではありませんが、きれいな歯並びの人よりもむし歯になりやすいのは確かです。歯並びが悪いと、歯と歯の重なっているところに歯垢がたまりやすくなります。そういう場所は歯ブラシも届きづらく、みがき残しが出やすくなるためです。これはむし歯だけでなく歯周病の原因にもなります。

歯並びが悪いのは美容上の問題だけでなく、口腔衛生と重大な関係を持っています。